All-in-One WP Migrationが動かない! ~WordPressでサーバー引越に潜む罠と対処法

サイト引っ越したら500エラー出て、画面映らなくなった……

ConoHaならサーバーもう1個作って移せばいいじゃないですか
すぐ作れますし、時間課金ですから余分なお金はほとんど掛かりませんし

そうする──げっ!
引越プラグインの「All-in-One WP Migration」が動かない!

【2026年6月23日追記】
KUSANAGIなら、現在はmigrateコマンドによる移転を推奨します。

天満川鈴 WRITTEN BY 天満川鈴
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サーバー移転してトラブル発生!

なってはいけないときにサーバーダウン(500エラー)

ConoHaに移転した直後のこと、500エラーを吐きました。

サーバーがダウンして訪問者がサイトを見られなくなります。
よりによって、以下の記事がはてなの新着エントリに載った直後に。

私にとってWordPress関連ではてなブックマーク3つ付いた初めての記事。
アクセスがどんどん流れ込んできています。

早く修復しないとっ!

エラーを直せないならサーバーを作り直してしまえ

500エラーに対処しようとするも、原因の見当がつかない。

サーバー再起動 → ダメ。
プランをメモリ4Gに変更 → ダメ。

※ConoHa VPSはクリックするだけでサーバーのスケールアップができます。

ここでふと思いつく。

新しくサーバーを作って立ち上げればいいのでは?

ConoHaは時間制課金でサーバー作るのも一瞬。
新サーバーを立ち上げてそちらに移しても、すぐに元サーバーを削除すれば作業時間分しか費用が掛からない。
これならすぐにできる、そうしよう。

楽ちんWordPress引越プラグインAll-in-One WP Migration

All-in-One WP Migrationが動かない!

というわけで、移転の時お世話になったプラグイン「All-in-One WP Migration 」を立ち上げます。
「All-in-One WP Migration」はクリック一発で設定丸ごとバックアップが取れる超優れものプラグイン。
わずか数クリックで移転が完了します。
(※無料版ですと512MBまでの制限があります)

これさえあれば……あれ? なんか、フリーズしてない?
画面には、次のメッセージが映ったまま。

Done resolving URL address

どうすれば!

WordPressサイトの質問スレ

「Done resolving URL address」で検索すると、英語の結果しか出てこない。
一番読みやすそうなWordPress公式のスレを見る。

この中に答えが書いてました。

All-in-One WP Migrationが動かなかった原因

スレから引用します。

{“Number”:2,”Message”:”fopen(\/home\/******\/public_html\/wp-content\/plugins\/all-in-one-wp-migration\/storage\/ocgy690ese8g\/export.log): failed to open stream: Permission denied”,”File”:”\/home\/*******\/public_html\/wp-content\/plugins\/all-in-one-wp-migration\/lib\/model\/class-ai1wm-log.php”,”Line”:42}

この中の、

Permission denied

が答え、つまり……

フォルダやファイルのパーミッションが間違っている(厳しくなっている)あるいは所有者やグループが問題でパーミッション制限が生じています

「All-in-One WP Migration」のフォルダを見ると、パーミッションは755。
とりあえず全て777にしてみました。
すると……

動いた!

パーミッショントラブルは他のプラグインでも起こりうる

こうしたパーミッションや所有権によるトラブルはAll-in-One WP Migrationに限りません。
他のプラグインにも当てはまります。
例えばバックアッププラグインBackWPUpなど。
これは、

プラグインフォルダなどに実行ユーザーのパーミッション・所有権が設定されていないためです。

プラグインが動かなかったら、真っ先にこれを疑ってください。
パーミッションと所有権を適切に設定することで八割方のトラブルは解決できると思います。

具体的な対処法

パーミッション・所有者・グループを変更する

コマンド慣れている方はllしてからchmodしてください。
以下はコマンド慣れてない方向けにSFTPクライアントWinSCPを用いた方法を紹介します。

WinSCPを起動して、プラグインフォルダへ移動。
all-in-one-wp-migrationフォルダを右クリック、プロパティを選びます。

ここからは各人の環境によるためエスパーになります。
例として、私のサイトはこうしてます(KUSANAGI9)。

  • 所有者kusanagi、グループwww、パーミッションを755

「同じパーミッション/グループ/所有者を再帰的に決定」にチェックします。

これでall-in-one-wp-migrationフォルダにあるファイルとフォルダを一括で権限を書き換えることができます。

エクスポートの場合は、wp-contentフォルダに「ai1wm-backups」フォルダを作成します。
既に存在している場合は同じようにグループ・所有者・パーミッションを変更します。

もし色々試してみて動かなければ、

リスクはありますが、最後の手段をとります

パーミッションを777にしてください。

パーミッションが原因なら、これで動きます。
逆に、これで動かないなら、パーミッション以外が原因ということです。

言うまでもなく、777にするのはセキュリティ上問題があります。
しかしパーミッションが原因か否か、切り分けとして一時的に777にするのは障害対応として普通にやります。

そしてAll-in-One WP Migrationは移転用のファイルを作るときだけ必要であり、常時入れておくべきプラグインでもありません。
緊急対応としてパーミッションを緩めると割り切って、ファイル作成が終わったらプラグインをアンインストールするのも一つの手だと思います。

まとめ

もしプラグインが動かなかったときはパーミッションを疑ってみてください

 

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天満川 鈴のプロフィール画像
WRITTEN BY

天満川 鈴

未経験からWEB業界に入り、現在はWEBディレクターとして実務に従事。 要件整理・導線設計・コンテンツ構成などを学びながら、日々改善を重ねています。 AIを活用したコンテンツ制作・効率化を強みとし、プロンプト設計を含めた制作フローの最適化にも取り組んでいます。

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RECOMMENDED INFRASTRUCTURE

私はConoHa以外を勧めない。

2016年からずっとConoHaを使い倒してきました。知人に「一番いいサーバーは?」と聞かれたら、迷わずここを教えます。

レンタルサーバーナンバーワンを誇る高速環境であることはもちろん。私が「黒い画面って何?」というド素人からサイト制作のプロになれたのは、傍らにずっとこのはちゃんがいてくれたから。
私がConoHaを使い続ける、嘘偽りない理由です。

※ConoHaに初めて入会の方限定。
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「All-in-One WP Migrationが動かない! ~WordPressでサーバー引越に潜む罠と対処法」への4件のフィードバック

  1. 私もimportが終了せずに探していたらこちらにたどり着きました。

    All in one wp migrationのパーミッションを変更するということですが、
    すべて変更というのは、フォルダごとに変更ということですか。
    それともAll in one wp migrationフォルダに入っているすべてのファイルのパーミッションをひとつずつ変更するということでしょうか。

    初心者でよくわからないのでご教授くださるとありがたいです。
    よろしくお願いします。

  2. すべてのファイルのパーミッションを変更します。
    ただし一度の操作で、一括で変更することができます。
    具体的な方法につきましては記事に追加しました。
    御参照くださいませ。

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