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KUSANAGIの一般ユーザーでWinSCPを使う場合、ログイン時に自動でsudoしてroot権限で作業する方法

この記事は約2分で読めます。
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KUSANAGIを使うにおいては、セキュリティの観点からrootログインを禁止することが推奨されます。
この場合、WinSCPでも一般ユーザー(作業用ユーザー)でログインするしかないためroot権限での作業ができなくなります。
本稿では、ログイン時に自動でsudoすることでroot権限での作業を可能にする方法を紹介します。

アイキャッチの画像はKUSANAGIのイメージキャラクター草薙沙耶 ©PRIME STRATEGY

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WinSCPに一般ユーザーでログインしてroot権限で作業する方法

サーバー側の設定

人によっては/etc/sudoersに次の設定をしているかもしれません。
その場合、本項の設定は不要ですので飛ばしてください。

【ユーザー名】 ALL=NOPASSWD: ALL
解答者の写真
意味は「全てにつきパスワード無しでsudoを許可する」です
個人的には決して推奨しません

以下は、そうでない場合。
/etc/sudoersを開いて編集します。

$ sudo visudo

次の記述を加えます。

【ユーザー名】 ALL=NOPASSWD: /usr/libexec/openssh/sftp-server
解答者の写真
意味は「sftp-serverに限り、パスワード無しでのsudoを許可する」です

保存して終了します。

WinSCP側の設定

起動時の画面から「設定」を押してSFTPのタブを開きます。

SFTPサーバーの欄に以下のコマンドを入力します。

sudo /usr/libexec/openssh/sftp-server

設定が終わったら、以下の2点についてチェックしてみてください。

  • ログインできるか。
  • root権限が必要なファイルを操作できるか。
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まとめ

質問者の写真

これまでWinSCPにはrootでログインしてたけどモヤモヤした気分だったんだよね
やっとrootログイン禁止にできる!
解答者の写真
やってみたら、意外とあっさり解決したのではないでしょうか?
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この記事を書いた人

素人の備忘録です。
素人がゆえにトラブルにぶつかりまくってきたので、同じように困った方の役に立てたらいいなと思ってます。
8年来のKUSANAGI推し。

元公安調査庁職員、発達障害(ADHD)

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