Luxeritasが英語表記になっちゃって読めない!
本記事はLuxeritas公式の「Q&A よくある質問」の「Q. 英語表記になる」の解答を補足するものです。
可能性を具体的に考察してみる
作者様の回答は、次の通り。
A.キャッシュじゃね?
こう答えたくなる気持ちはわかります。
そもそもWordPressの日本語版を使っていて、英語表記になること自体が基本的に考えづらい。
間違えて英語版を使っていないか疑った方がいいのかと思うくらい。
ほぼテーマの問題ではなく、人災です。
可能性の1つを考察してみる
その上で、以下はトラブルシューティングの一助になりましたら。
部分的な英語表記である場合、考えられる一つの原因として、
翻訳キャッシュプラグイン「001 Prime Strategy Translate Accelerator」を使っていて、なおかつ設定を変更して忘れてしまっている可能性があります
やはりキャッシュの問題なのですが、翻訳キャッシュという特殊な代物だけに見落としがちです。
001 Prime Strategy Translate Acceleratorとは?
001 Prime Strategy Translate Acceleratorは翻訳ファイルをキャッシュしてWordPress日本語版を高速化してくれるプラグイン。
いわゆる高速化プラグインとしては定番の一つとして挙げられ、私が唯一使っているキャッシュ系プラグインです(KUSANAGIの場合は付属プラグインとして標準装備、作者が同じプライムストラテジー社)。
001 Prime Strategy Translate AcceleratorとLuxeritasで生じる問題(?)
「?」を付けている通り「問題」と呼ぶにはどうかなあと思うのですが。
一応、ありうる話として。
001 Prime Strategy Translate Acceleratorには翻訳を無効にする機能があり、キャッシュ以上に高速化できます。
しかし、
- 「サイトに表示される翻訳された文章」を「翻訳を停止」にした場合、Luxeritasですとadsenseのラベルが「スポンサーリンク」が英語表記になります。
- 上部に表示される管理バーも英語表記になります。
これは仕様です。
翻訳を切っているので当然のこと。
001 Prime Strategy Translate Acceleratorの設定を確認してみてください。
そもそも本プラグインは自分で有効にしないといけませんし、デフォルトでは「キャッシュを使用する」になっていたと思うのですが、色々設定する内に忘れてしまった可能性もありますので。
Luxeritasにおいては、翻訳を切っても上記以外の支障はありません(私の確認した限り)。
だったら高速化のためには英語ラベルを消して日本語で書き加えて翻訳を切った方がいいです。
私は英語アレルギー、管理バーの僅かな単語すら英語になるのが嫌なので翻訳を使っていますが。
(高校時代、英語で最低偏差値25を記録したほど苦手)
まとめ
001 Prime Strategy Translate Acceleratorに限らず意図してない言語が表示される場合は、翻訳ファイル系を疑ってみてね