AIを使えば簡単に会議用の資料を作れる。
それどころか、図解やイラストまで入れてくれる。
こんなの、もはや私が語るまでもありません。
既に活用されている方も多いでしょう。
本記事は、それを一歩進めたバージョン。

AI漫画を作って、実際に企画会議のプレゼン資料にしてみたという話です!
ここでの漫画は「挿絵」ではない
まず論を進める前に。
もしかしたら、こういうツッコミが入るかもしれません。
AI漫画をプレゼン資料にするなんてありふれてるじゃありませんか
例えばこんなの。

広い意味ではこうした挿絵的なものでも「漫画」と呼ばれることはあります。
しかし、本記事における漫画はそれとは異なり、

「物語」としての漫画をいいます
プレゼン資料に使った漫画
当サイトで連載している、Web制作会社を舞台にしたAI漫画「からふるわーくす」の11話です。
からふるわーくすは6月頃に漫画を作りかけて、一旦は挫折しました。
9月頃に再チャレンジしたところ漫画の形になったので連載を始めた次第。
その経緯について、技術的な観点から記したのがこちらの記事です。
実は、再チャレンジした動機はこちらには書いてません。
もともとのチャレンジの動機は「小説を漫画にしたい!」や「私の作品を読んでもらいたい!」といった純粋な創作欲によるものでした。
しかし、再チャレンジしたのは創作欲ではなく、お仕事絡み。
それも、

企画会議のプレゼン資料に漫画使ったらわかりやすくなるんじゃね?
というものです。
AI漫画をプレゼン資料に使った経緯
私はマーケターでもWebディレクターでもコーダーでもあります。
ただ、普段の仕事はWeb制作や技術寄り。
基本的に営業企画の提案をする立場ではありません。
……が、ある日、話の成り行きで、

こんなの立ち上げたら面白そうじゃないです?
と上司達の前で口にしたところ、

それいけるかも! 営業部長にプレゼンしてみよう!
となった次第です。

営業部長はITに疎いから、AIに詳しくない人にも理解できるように説明してね
「プレゼン資料作って」と言われたので作りました。
「図解して」と言われたので作りました。
「イラスト入れて」と言われたので作りました。
一般的には「わかりやすい」と認めてもらえるであろう資料ができあがります。
実際にOKをもらい、あとはプレゼンを待つばかりとなりました。
しかし……ふと、頭をもたげます。

以前に漫画化を諦めたからふるわーくす11話って今回のプレゼンにぴったりじゃない?
さらに、

素人にもわかりやすくというなら、図解やイラストよりも漫画見せるのが手っ取り早いよね?
そして、

よし!もう一度チャレンジだ!
無駄に凝り性な私。
わかりやすくというなら徹底的にわかりやすくしてやろうじゃないか。
OKもらったにもかかわらず、おうちに帰って漫画作りに取りかかります。
そして無事に作成成功&出勤前に完成させました。
迎えたプレゼン本番。

さて、今から説明するのが今回の企画のキモですが……
ノートパソコンを取りだし、部長と課長の前に差し出します。

こちらの漫画をお読みください
無言で部長と課長がページをめくる。
表情から、真剣に読み入っているのが伝わる。
読み終えた営業部長の第一声。

漫画の威力やばい……よく理解できました……
感嘆と驚きの入り混じったような表情でした。
私の考える、AI漫画を会議の資料に使う最大のメリット
冒頭で「AI漫画を、会議の資料」という画像を紹介しました。
再掲しますが、これはChatGPTに「このお題で、イラストつけて適当に作って」と命じたもの。

つまり、私が考えたものではありません

私の考えるメリットは、一言で、

認知負荷を思い切り下げられることにあります
さっきの画像でいえば01と02を合わせたもの。
わからないものも漫画だとすんなり読めます。
さらに漫画が面白ければ、

読み手から「資料を読んでいる」という実感までも失わせます
読む時間は間違いなく経過している。
それも、普通の資料を読むより時間がかかっているかもしれない。
でも、その時間を感じさせずにすむので、自分の言いたいことをより深く伝えることが可能になります。
AI漫画をプレゼン資料に使う際の注意点
プレゼン全体の要所に絞る
AI漫画の威力は先ほど書いた通りですが、使う際には注意したい点があります。

全部を漫画にせず、最も重要な論点に絞る
理由としては、こんなところです。
- 全部漫画にすると制作・修正の負担が大きい。
- テキストの方が説明に向くこともある
- テキストと漫画を交えた方がメリハリを生む
詰め込みすぎない
もう一つ。
先述した通り、AI漫画のメリットは「認知負荷を下げる」点にあります。
なので、ゆるゆる読ませることも大事。

ぎゅっと文字を詰め込みすぎないように
実は、AIで漫画を作るの自体は簡単です。
ChatGPTにテーマや資料を与えて「漫画を作って」と命じれば作ってくれます。
何も工夫せず、さっきの資料を元に作らせてみた漫画がこちら。


……読みづらい
と思いませんでしたか?
これでは絵の隙間にテキストを詰め込んだだけも同然です。
自分でネームを切れるなら一番いいのですが、そうでない場合は、
- 1ページ6コマ程度におさえる
- キャラを出し過ぎない
- 台詞を削る
- 白黒にする
などを心がけてみるといいと思います。
まとめ
生成AIが普及する前なら、プレゼン資料に漫画を使うなんてとても考えられませんでした。
制作に時間も手間もかかりすぎますから。
しかし今や、漫画まで作ったとしても従前のPowerPointでの資料作成と時間が大して変わらない可能性すらあります。
だったら、企画を通すために、どこまでわかりやすく資料を作れるかチャレンジしてみてもいいのでは?と私は思います。
なお、このときの漫画プレゼンがきっかけで、

お仕事が思わぬ展開となりました
にっこりしている通り、いい話です。
機会があったら、続きを書くかもしれません。
私はConoHa以外を勧めない。
2016年からずっとConoHaを使い倒してきました。知人に「一番いいサーバーは?」と聞かれたら、迷わずここを教えます。
レンタルサーバーナンバーワンを誇る高速環境であることはもちろん。私が「黒い画面って何?」というド素人からサイト制作のプロになれたのは、傍らにずっとこのはちゃんがいてくれたから。
私がConoHaを使い続ける、嘘偽りない理由です。
※ConoHaに初めて入会の方限定。
本CTAの画像もしくはボタンを押してWINGパック12か月以上を契約すると、最大5000円割引してもらえます。
