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ワードプレスっての入れたのはいいけど、何したらいいかわかんない……
【2021/5/11追記】
この記事は「テーマを何にする?」という記事だったものを改題・改稿したものです。
当初は同じ題名でリライトする予定だったのですが、当時が懐かしくなってタイトルも変えました。
テーマ選びについては後日改めて書きます。
公式テーマ「Twenty Fourteen」を開いた時の衝撃
初めてページを開いたとき、私は途方に暮れました。
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ドメイン打ち込んだら、ちゃんとサイト見えたでしょ?
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これ、ただのブログじゃん
こんなのやだ……
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ここから自分の好きな様に飾り付けして作っていくの
まずは、土台となるテーマを選ぼうね
テーマ探しの旅へ
公式テーマはホントに空っぽ。
だから私は、余計に何していいかわかりませんでした。
当時はカスタマイズの知識なんてまったくありません。
できればデフォルトのまま、あまりいじらずにすむ方がいい。
そう思ってデザインよさそうなテーマを片っ端から入れて見ました。
……が、やっぱり何していいかわかりませんでした。
なんせ、プラグインの概念すら知らなかったくらいですもの。
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もうダメ、作る前に挫折しそう!
というわけで、「小説家になろう」にて、挫折しないためのエッセイ「WEBサイトを作ってみる」連載開始。
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これで挫折したら恥だ!
いわゆる有言実行ってやつですね。
ここで一旦立ち止まって考えてみる。
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テーマは多くの利用者が使っているのを選ぶといいわ
広く使われていれば情報もいっぱいあるはずだしね
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そうか!
調べて調べて、行き着いたのがSTINGERでした。
STINGER
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現在は有料ですが、当時は無料。
ダントツで一番人気でした。
検索すると絶賛の嵐。
「STINGER使ったらこんなにアクセスアップしました」とか。
これならカスタマイズ情報には困らなさそう。
見よう見まねで、あーでもないこーでもないと試してみる。
たかがサイドバーを逆にするのがこんなに苦労するのかとか思ったり。
でもこれまでのテーマよりは一歩ずつ進んでる。
さすが評判は伊達じゃない。
外観を変えるにはstyle.cssというスタイルシートをいじればいいんだ。
ついに、そこまでは理解できました。
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やった、私ってすごい!
そう思ったのも束の間でした。
何をやろうとしたのか既に忘れてしまったのですが。
fuctions.phpを書き換えたところ、動かなくなる。
慌てて戻すとすぐに動く。
なんだろう?
何回やってもうまくいきません、やり方は合ってるはずなのに。
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……ダメだ
諦めよう。他のテーマを探そう。
そんなわけでSTINGERとお別れになりました。
Simplicity
Simplicityの長所
しかし、そのおかげで素晴らしいテーマに出逢いました。
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その名はSimplicity。
無料テーマの中で最近伸びているってことで入れてみたんですが、もうびっくりしました。
何が素晴らしいか?
それは、
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初心者フレンドリーという点において他の追随を許さない出来だったことです
カスタマイズがテーマ内のカスタマイザーにチェックを入れていくだけで、多くのことができます。
STINGERでの苦労はなんだったのか。
全部テーマ内の設定でできちゃいました。
しかも公式ページにはサポートフォーラムがあります。
トラブルになっても、ズバリの答えが載っていたりします。
加えてSEO施策済で、しかも速い。
初心者が使うなら、Simplicity以外にありえません。
当時はそう思っていましたが、いま当時に戻ったとしても断言します。
それくらい、当時においてはズバ抜けたテーマでした。
Simplicityの欠点
ただSimplicityにも欠点はあります。
それは「ファイルが細々しすぎていること」。
中身が超のつくくらい複雑なんです。
カスタマイザーをいじって終わる程度でサイトを立ち上げてもいいのですが……
やっぱ、自分の納得いくものを作りたいですよね?
でも一旦中をいじるとなると、Simplicityの場合は他のテーマよりわかりづらいんです。
とあるサイトに「single.phpの中にあるよ~」と書かれていても、Simplicityは違うってのざらです。
ただし一旦わかってしまえば他のテーマと同じ、あるいは楽に感じられます。
そこはもう慣れです。
Simplicityを卒業
これだけ大満足していたSimplicityでしたが、1年半使った後、色々な理由で卒業します。
以降はLightning、Luxeritasと乗り換え、現在はCocoon。
結局Simplicityの系譜を継ぐテーマに戻ってきました。
私にカスタマイズの基礎を教えてくれたSimplicity。
本当にありがとう!
まとめ
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以上、著者の昔語りでした
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いまどんなテーマを選べばいいかは、こちらの記事をどうぞ
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